りんごのあるところ

2017年に淡路島に移住して暮らすアップル信者でガジェット好きの雑記ブログです。

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【レビュー】フィルム貼りが苦手な人にもおすすめ、Apple Watch Series 5用保護フィルム

これまで初代、Series3と使ってきて先日3台目となるApple Watch Series 5を購入しました。
購入したのはSeries 5の44㎜アルミニウムモデル シルバーです。

初代Apple Watchを購入したときは保護フィルムを貼った時期もあるのですが、いまいちしっくりくる物がなく、すぐに剥がしてしまい以後、Series 3も裸で使っていました。
しかし、やはり常に腕につけていると、どうしても不意にぶつけてしまったりして傷つけてしまっていたので、今回は保護フィルムをつけてみようと思いこちらのフィルムを購入してみました。
貼ってから3日ほど使用した感想も含めてレビューしたいと思います。

購入したフィルム

今回、購入したフィルムは「AsBellt」というメーカーのTPU素材のApple Watch Series 4/Series 5用の保護フィルムです。
Series 4の時から販売されていたフィルムのようで、アマゾンでも比較的評価の高いフィルムでした。

開封

パッケージは非常にシンプルになっており、お値段相応かなと思います。

中身ですが、保証書、貼り方のガイド、気泡などを押し出すためのヘラ、クリーニングクロス(ウェット、ドライ)×2セット、埃除用のシール&ガイドステッカー×2セット、フィルム(6枚)入っています。価格の割にはかなり充実している印象です。

また、貼り方ガイドは日本語で全て書かれているほか、貼り方の手順の動画があるYouTubeリンクのQRコードも載せてあり、かなり親切な内容になっています。

実際に貼ってみた

まずはウェット&ドライのクロスで画面を綺麗に拭きます。

続いて、埃除シールで埃を取り除きます。ここまでは他のフィルムと手順は同じ。

いよいよフィルムを貼っていくのですが、ここからが他のフィルムと少し手順が違います。

こちらのフィルムは、まず貼る際に付属の液体(アルコール?)を霧吹きでフィルムに吹きかけてビショビショに濡らします。

それからディスプレイに乗せていくのですが、濡れている状態であれば多少位置がずれてしまっても動かすことができるので位置合わせが非常にしやすいです。

これがフィルムを乗せた直後の状態。
ここから付属のヘラを使って徐々に中に入っている液体を押し出すようにしていきます。

しばらくすると、乾いてフィルムが動かせなくなります。
この時に多少気泡が残っていたとしても、そのまま置いておくと徐々に気泡は抜けていくので無理に押し出さないようにしましょう。

おすすめポイント

  1. 貼りやすい

  2. 透明度が高くて綺麗 

  3. 6枚入りでコスパが良い

貼りやすい 

Apple Watchのディスプレイは曲面になっており、通常のフィルムを貼る時は位置決めや貼り直しが容易にできず難しいと思います。
その点、このフィルムは付属の液体をスプレーで吹きかけ濡らしてから貼るので、濡れている状態であれば動かせるため、ある程度の位置決めがしやすくなっています。
普段フィルムを貼り慣れていない方でもこれなら失敗しにくいと思います。

透明度が高くて綺麗

TPU素材のフィルムですが、99%の高透過率で見た目が非常に綺麗でパッと見はフィルムを貼っている感じがしません。
操作感もガラスほどではないにしろ、滑りも良く指紋もある程度は付きますが、比較的つきずらいのかなという印象です。

6枚入りでコスパが良い

アマゾンで購入時は1,399円で販売されていましたが、フィルムが6枚入っており、1枚あたり約233円と圧倒的にコスパがいいと思います。
上記の通り、ただでさえ貼りやすい、失敗しにくいうえに6枚も入っているので、失敗を恐れずどんどん貼れるうえに多少失敗しても安心です。

いまいちポイント

  1. 画面よりやや小さい

  2. 端(角)の部分が浮きやすい?

  3. 指に引っかかりがある

画面よりやや小さい

大きさについては、完全に曲面部分を覆うようにはなっておらず、やや小さい設計になっています。
正面から見たときはあまり気になりませんが、横から見たときなんかはフィルムとの境目が気になるかもしれません。

端(角)の部分が浮きやすい

これは貼り方の問題だと思いますが、貼って翌日からよーく見てみると四隅の一部がやや浮いてきました。

何度も押してみますがやはり浮いてきます。これはおそらく貼るときにしっかり貼れていなかったことが原因のような気もしますので、また貼り直したときに検証してみたいと思います。

指に引っかかりがある

個人的に一番気になったポイントが、フィルムが画面よりもやや小さい設計のため、画面をスワイプ操作する時に指に引っかかりがあります。
今の所はないですが、もしかすると着替えの時なんかに服に引っかかって剥がれてしまうのではないかという懸念もあります。

最後に

Apple Watchは基本的にはケースやフィルムは不要だと思っています。
しかし、これまで初代、Series 3と使ってきて、2台とも画面に傷をつけてしまったこともありフィルムを購入してみました。
初代Apple Watchが発売された頃に販売されていたフィルムは、正直かなり悪いイメージしかなかったので、今回購入したものを含めて、その頃に比べるとかなり良くなっているのかなという印象です。