Apple Watchでタスク管理をするなら「Things」がおすすめ
長く使用していたタスク管理アプリ「Todoist」から「Things」へ乗り換えしました。
Thingsを使いはじめて1週間ほど経ちましたので、乗り換えた理由と実際に使ってみた感想などを紹介したいと思います。
Todoistについて
Todoistはいわゆるタスク管理ツールで有名なので知ってる方も多いと思います。
マルチプラットホーム対応でiPhone、iPad、MacはもちろんWindowsなどあらゆるデバイスで利用可能です。
基本は無料で利用できますが、有料プランにすることでリマインダー機能やメモ機能が使えるようになります。
Googleカレンダーをはじめ、様々なアプリとも連携することができ、仕事ではWindows、プライベートでMacを使っていたので長い間利用してきました。
Thingsに乗り換えたきっかけと理由
ちょうど1年ほど前まで、Todoistは有料プラン(¥338/月)で利用していました。しかし、仕事内容や環境が変わったことでタスク管理アプリの使用頻度が減り、正直有料プランにするほど活用しなくなりました。
そこで、まずは無料プランに切り替え簡単なタスク管理用として引き続き利用していました。
無料プランのまま使っていたTodoistですが、タスクは登録していてもリマインダー機能がないため、仕事が忙しくなったりバタバタするとついやることを忘れてしまうということが何度か続きました。
今の職場環境では、自分専用のPCやタブレットなどの持ち込みや使用は禁止されており、設置されているPCは外部サービスとも連携ができません。
唯一スマホは持ち込めますが、タスクやスケジュールを確認するにはポケットから取り出す必要がありそれが面倒でつい忘れてしまうという結果になっていました。
Apple Watchでタスク管理
この状況をなんとかしたいと思いついたのが、毎日身に着けているApple Watchでタスク管理ができないかということでした。
Apple Watchであれば時間の確認や通知があれば確認のために定期的に目にするので、ここでタスクが見れれば忘れることがなくなると考えました。
現在Apple Watchシリーズ3を使っているのですが、多くの情報がひと目で確認できるのが気に入って文字盤はモジュールを使っています。
TodoistもApple Watchには対応してはいますが、文字盤に表示できるタスクが1つだけになります。
しかも最近私の環境のせいなのかはわかりませんが、Apple Watchアプリが落ちてしまったり同期がしなかったりで不具合が起きていました。
これをきっかけに、Apple Watchのモジュールに複数タスク表示ができるアプリを探したところThingsにたどり着いたということです。
Thingsは、Apple Watchに最大3つまでのタスクが表示でき、時間を確認するたびに必然的に目にします。
さらにリマインダーも設定することができるので、絶対に忘れることはありません。
Apple Watch上ではタスク名だけの表示になりますが、私の使い方としてはこれで十分です。
1週間使ってみて
実際に1週間ほど使ってみてどうだったかというところですが、非常に満足しています。
基本的には今日やることを箇条書きにして置いて、それを忘れないように実行する、ということにしか使わないので機能的には十分です。
Todoistと比べると、グーグルカレンダーと連携してカレンダーに表示ができないので、それだけが唯一の不満点かなと思います。
最後に
ThingsもTodoistと同様タスク管理ツールとしては昔からあり有名なアプリです。
アプリに関してはiPhone版、iPad版、Mac版とありますが、それぞれ購入しないといけません。私はApple Watchで使えればよかったのでiPhone版だけを購入して使っています。
ThingsはTodoistとは違い、サブスクリプション型ではなくアプリ買い切り(¥1200)ですべての機能が使えるのでランニングコスト的にもこちらのほうが良いと思います。
Apple Watchの魅力として、iPhoneを取り出さなくても手元で情報が確認できるところがあると思います。
Apple Watchでタスク管理を考えている方にはThingsがおすすめです。