私がLINEを使わない理由と今さら聞けない「メッセージ(iMessage)」のおすすめポイント
4月に入り、新生活が始まり環境が変わったという人も多い時期ですね。
そんな中、新しくiPhoneを購入したり、機種変更したりする人も多いのではないかと思います。
日本ではiPhoneのシェアが70%とも言われていますが、標準で入っている「メッセージ(iMessage)」アプリを使わずLINEを使っている人が圧倒的に多いと思います。
そんなみなさんに、標準アプリの「メッセージ(iMessage)」をおすすめしたいのです。実際に私は家族間の連絡にはLINEを使わず「メッセージ(iMessage)」を使っています。
私がLINEを使わず「メッセージ(iMessage)」を使っている理由と、メリットを紹介したいと思います。
LINEを使わない理由
起動が遅い
LINEとメッセージの起動速度をアプリの起動速度は厳密に測ってはいませんが、体感的に0.5〜1秒ぐらいの差があると思います。特別せっかちというわけではないのですが、毎日使うものだとこの0.5秒の積み重ねが結構ストレスになってきます。
標準アプリ全体に言えることですが、アプリの軽さにはアドバンテージがあります。
引き継ぎや設定がめんどう
LINEはスマホ1台につき1つのアカウントしか使うことができません。機種変更をするときなどは、引き継ぎの作業が必要になります。これがなかなか面倒です。故障なんかの時に、もしバックアップなどをとっていなければ、トーク履歴が全部消えてしまう、最悪引き継ぎが全くできないなんてことも起きてしまいます。
その点、メッセージはアップルIDでログインすれば、iCloudに自動でバックアップされていますので、すぐに使うことができます。また、iPadやMacなど複数のApple製品でも、同じアップルIDでログインしていれば、余計な設定をせずにすぐに使えます。
余計な機能が多い
LINEにはトーク機能以外に、タイムライン、ニュース、ウォレット(LINE Pay)など様々な機能があります。
LINE Payは還元率も高く、利用価値が非常に高いので私も活用しています。しかし、タイムラインやニュースは全く見ていないので必要ありません。これがあることで動作が重くなってしまっているのであればなくして軽くしてもらったほうがいいとも思います。また、LINE Payだけ別アプリにしてもいいのかなと思います。
メッセージを使うメリット
Apple Watchでも全文見られる
Apple Watchを使っている人限定になりますが、LINEもメッセージも通知があった時に、iPhoneを取り出さずにさっと確認できるのがApple Watchのいいところです。
短い文章であればLINEも全文見ることができますが、長い文章になると一部しか表示されません。メッセージの場合は全文確認することもでき、動作も軽いです。
既読もつけられる、つけなくても良い
意外と知られていないかもしれませんが、メッセージでも既読をつけることができます。
設定→メッセージ→開封証明を送信をONにすることで既読をつけることができます。LINEはこの設定ができず、既読が必ずついてしまうのがいいと言う人と、そうではない人がいると思いますので、任意で設定ができるのも良いところです。
iPhone、iPad、Macとシームレスで使える
上記でも書きましたが、やはりiPhone以外にも複数のアップル製品を使っていると、デバイス間をシームレスに使えるというのはかなり便利です。
独自のスタンプ「ステッカー」
これは特定の人だけになりますが、LINEを使う理由としてスタンプがあるからという人も少なくないと思います。私はLINEを使う時はほとんどスタンプは使っていないので、どちらでも良いのですが、どうしても使いたいという人は「ステッカー」というメッセージ版スタンプもあるのでこちらを使えばいいのかなと思います。
最後に
LINEにも、もちろん良いところはあるのですが、私はメッセージだけで十分事足りています。メッセージだからこそのメリットも多いと思います。
家族や親しい友人がiPhone同士であれば、一度メッセージを使ってみることをおすすめします。iPhoneを使っていない友人などはLINEと併用すれば良いのですが、メッセージだけを使いたいというのが本音です。