Spotifyの無料版はPC・タブレットがおすすめの理由
HomePodがようやく日本でも発売が決定しました。
私はすでにAmazon Echo Dotを使っており特に不満もないので購入は見送ろうと思いますが、やはりAppleファンとしては気になるデバイスではあります。
現在、音楽のサブスクリプションサービスは主にSpotifyを無料プランで使っています。
SpotifyはEcho Dotでも再生ができるので有料プランで使っていましたが、今は無料版でもある程度満足できています。
Spotifyを無料版で使うならPC・タブレットでの使用をおすすめするポイントなどを紹介したいと思います。
Spotify無料プランとは?
Spotifyの無料プランで使える基本的な特徴は以下の表になります。
特徴 | 無料プラン |
---|---|
料金 | 0円 |
曲数 | 4000万曲以上 |
シャッフル再生 | ◯ |
バックグラウンド再生 | ◯ |
オンデマンド再生 | 数十秒なら可 フル再生はシャッフルのみ |
スキップ制限 | 制限あり |
音質 | 高音質 |
スマホとPC・タブレットでできること・できないことの違い
Spotifyは同じ無料プランでも再生するデバイスによって実は制限に違いが違いがあります。
無料プランでできないこと(スマホ)
以下、スマホでの使用でできないことをまとめてあります。
- スキップの回数制限がある
- 広告が表示される
- ダウンロードしてオフライン再生ができない
- オンデマンドでのフル再生ができない
スキップの回数制限がある
スマホの無料プランの場合、次の曲へスキップする回数に制限(1時間に6回)があります。また、曲戻しもできません。
実は、このあと紹介するタブレットでの使用をおすすめする理由はこれが主な理由です。
広告が表示される
正確には数えていませんが、4〜5曲ぐらいの感覚で間に広告が流れます。
私の使い方としては流し聞きがほとんどなので、ラジオ感覚としてあまり気にはなりません。
ダウンロードしてオフライン再生ができない
無料プランでは、曲をダウンロードすることができません。
曲を再生している間は常に通信する必要がありますが、気にするほどの通信量は消費しないと思います。
オンデマンドでのフル再生ができない
無料プランでは、基本的にはシャッフル再生のみになります。
気になったアーティストや曲を検索することはできますが、フル再生するにはシャッフル再生しかできません。
無料プランでできないこと(PC・タブレット)
次にPC・タブレットでできないことをまとめました。
スマホに比べるとかなり制限内容が減ります。
- 1ヶ月の再生時間に制限がある
- 広告が表示される
1ヶ月の再生時間に制限がある
PC・タブレットの無料プランでは「1ヶ月に15時間」という再生時間に制限があります。
1ヶ月に15時間再生してしまうと、1ヶ月立たないと音楽を聞くことができなくなります。
毎日1時間以上音楽を聞く人だと厳しいかもしれませんが、私は主に車で遠出するときや、ブログを書くときのBGM程度なので問題ありません。
広告が表示される
スマホ同様、PC・タブレットでもやはり広告が流れますが、私は気になりません。無料でフル再生ができて、PC・タブレットでならスキップにも制限がないとなれば広告ぐらいはしょうがないとあきらめましょう。
まとめ
以上を踏まえて、私がSpotify無料プランでPC・タブレットでの使用をおすすめする理由をまとめました。
スマホでの利用では制限されている機能もPC・タブレットでは一部(赤字箇所)開放されているので、有料プランと遜色のない使い方ができると思います。
- 4000万曲以上が聴ける
- フル再生ができる
- 無料で音楽が聴ける
- スキップに制限がない(PC・タブレットのみ)
- バックグラウンド再生ができる
- シャッフル再生ではなく好きな曲の再生ができる(PC・タブレットのみ)
最後に
私は主にブログを書くときや車の運転中に流すBGMとしてSpotifyを使用しています。
現在、iPad ProのWi-Fi版を使っているので、車の中ではiPhoneからテザリングで利用していますが、それほど通信量も気になりません。
時々広告は流れますが、PC・タブレットならほぼ制限がなく4000万曲以上が無料で聴けるのですからできるのですから流し聞きには十分過ぎるほどです。
もちろん、もっとヘビーに音楽を楽しんでいる人にとっては無料版は不便かもしれませんが、私のような使い方なら無料版でもPC・タブレットを使えばほぼ無制限で音楽を楽しめます。
少し前にMusicFMというアプリが話題になりましたが、Spotifyの無料プランでも十分音楽は楽しめると思います。
もちろん、より音楽を楽しみたい人は有料プランという選択肢もあるので、まずは無料プランで使ってみることをおすすめします。