iPhone版「LINE Payアプリ」が待望のリリース!使ってみて良かったところ、改善してほしいところ
個人的にも待っていたiOS版のLINE Payアプリが4月23日ついにリリースされました。
現在開催中の「平成最後の超Payトク祭」では、LINE Payアプリで決済することで還元総額が1万円に引き上げられるキャンペーンも行われています。
リリースされてから数日使ってみて、良かったところ、改善してほしいと思うところをそれぞれ紹介したいと思います。
良かったところ
起動と同時に決済画面が表示される
当たり前といえば当たり前なのですが、アプリを起動(ワンタッチ)するだけですぐに決済画面が表示されるのは素直に良いです。
これまでは、LINEアプリを起動→ウォレット→コード支払いの3ステップ、もしくはLINEアプリを強く押す(3D Touch)→コード支払いの2ステップ必要だったものが1ステップで使えるので、レジについてからの流れがよりスマートになります。
使えるお店マップ
PayPayでは実装されていた機能で好評だった「使えるお店マップ」がLINE Payアプリにも実装されました。
私の住む淡路島では、正直使えるお店がまだまだ少ないですが、旅行などに行ったときなんかはこの機能が活躍しそうです。
起動と同時にQR、バーコード表示とカメラ読み取りが同一画面に表示される
起動と同時に表示される決済画面には、「かざす用」のQR、バーコードと「読み取る用」のカメラが同時に表示されます。
他の〇〇Payでは店舗側によって切り替えが必要だったりして手間取ってしまうことがありますが、一度に表示されれば迷うことなく利用できていいと思います。
ただし、LINE Payではこれまでカメラで読み取る形での決済がないので実際必要かと言うと微妙かもしれません。なかにはあるんでしょうかね?
パスワード入力がいらない
LINEアプリから起動する場合は、必ずパスワード入力(Face IDやTouch ID)が求められていましたが、LINE Payアプリでは入力の必要がなくなりました。
もちろん、セキュリティ上気になるという方は、パスワード入力の設定をすることもできます。
ポイントをすぐ買い物に使用するかの選択ができる
起動画面上に支払い時、LINEポイントを使用するかどうかを選択することができるようになっています。(ポイントが使用できる加盟店のみ)
チャージ金額にポイントチャージしていなくても、決済画面で選択することができれば慌てることがなくて良いですね。
改善してほしいところ
チャージや送金ができない
LINE Payアプリでは、チャージや送金ができず、決済に特化した仕様になっています。
正確にいうとLINE Payアプリでも、切り替えなくチャージ画面に飛ぶことはできます。
決済画面の残金の横にあるプラスボタンをタップすると右側画像のようなメッセージが出ます。
確認を押すと、LINEアプリのチャージ画面に飛ぶのでそこからチャージはできます。
いざ使おうとした時に、チャージ金額が不足していてチャージしたい時に、LINEアプリを起動してからチャージしなくてはならないのはやはり不便です。
LINE Payアプリ一つで完結できるような形に今後のアップデートでまず実装してほしいです。
マイカードが使えない
最近はスターバックスカードが対応したりと徐々に増えつつあるマイカード機能ですが、現在LINE Payアプリではこの機能が使えません。
私はローソンでLINE Pay決済するときは必ずPontaでポイントも貯めています。
このマイカードに対応するまでは、Pontaアプリを起動→LINE Payアプリを起動という2つのアプリをまたがないといけなかったのが、このマイカードに対応したことでLINE Payアプリひとつで完結できていたのでとても良かったのです。
こちらも今後のアップデートでぜひとも実装してほしい機能の一つです。
最後に
まだリリースされて数日しか使っていませんが、まずはファーストインプレッションという感じで紹介させていただきました。
以前から望んでいたLINE Pay単独アプリがリリースされたということが何より良かったところです。
改善してほしいところもあげさせてもらった2点に関しては、正直LINE Payを利用するにあたって必須機能とも言えると思いますので、ぜひともアップデートで改善していってほしいと思います。
あとは先日、PayPayが一部イオンで導入が発表されていましたが、LINE Payも導入してくれないかなぁと個人的には思っています。